三ヶ根山スカイラインーサイクリング
■本記事の記録(20/12/13)
本格的に寒くなる前に三ヶ根山スカイラインでヒルクライムの練習に。目的は2点。
- 心の疲れ方を、運動と景色でリフレッシュ
- 冬に向けて乗り収め/装備アップデートの判断
コンディション is Good.
気温10-14℃。出発時間11:00。帰着17:00。曇り時々晴れ。走行距離は90km。
出かけ際はやや気乗りせずぐずぐず。出かけてしまえばスッキリパターン。
■記録
服装
上:起毛長袖(おたふく)+夏用サイクルジャージ+薄いウィンドブレーカ―
下:は夏用レーパンの上に速乾のズボン(ユニクロ)
手:アーリーウィンターグローブ(シマノ)⇐ 購入!気候にあっててきわめて快適
寄り道1(お魚市場)
西尾方面に行くと遠回りしても寄りたいお魚広場。建屋左奥で「イカの姿焼き」をいつものように注文。注文してから焼いてくれるので熱々。やわらかくてジューシー。今回の姿焼きは、これまでに食べたなかで最も形がキレイ。お魚市場は、結構人多め。
三ヶ根山スカイライン(目的地の登り)
上り坂の途中で一枚。カメラもって来なかったのでスマホ。初めて来るけど、道路わきの樹が割と元気に育っていて見晴らしが良いポイントは少なめ。ところどころ途中で開けてる箇所は山、町、海、島、空という順に自然を感じます。
斜度は安定して緩めが続きます。ゴールは有料道路の料金所。登りは暑くて暑くて、ゴール到着時には開けられるジッパーは大体オープン。ウェア内はじめっと湿度高め。ウィンドブレーカ―をパタパタして落ち着くまで数分待つ。
登り途中でリアが1速に入らないことに気づく。沖縄輪行の後遺症かも。アウターケーブルの挿入角度がややおかしい。ひとまず1速は使用禁止。
下りの風景。冬を感じるもの寂しい感じ。漕がなくても50km以上速度が出るので風を直接受ける。爽快感的な気持ち良さと、転倒への恐怖と、寒さを感じながら下る(6:1:3くらい)。せっこら登っても、下りはあっという間。名残惜しい。季節によっては毛の生えた虫がぶら下がっているらしい。今回はさすがにいなかった。
寄り道2(米田屋さん)
247号沿いにある和菓子屋さん。嫁が大層お気に入り。お土産に買って帰ろうと、店舗を目視で探しながら走行。橋を渡る。「店舗に寄った後に渡る橋」であることに気づく。行き過ぎたことを悟る。GoogleMapで答え合わせ。戻る。店の控えめで落ち着いた佇まいのせいと、店のせいにする。
せっかく戻ったし色々な種類買いこんで全部半分にシェア。今回特に気にいったのは「クリーム大福」。絶妙なおいしさ。記事を書くまでの数日で味を忘れてしまった。また行きたいなー。...本格的に寒くなってきた。
夕焼け
境川沿いの堤防道路。亀城公園(刈谷)~かわら美術館(高浜)まで続いていて走りやすい。信号にかかることなく快適です。瓦美術館からは、また別の歩行者/自転車道が衣浦トンネル付近まで続いているので碧南/西尾/蒲郡/半田へのアクセスに便利。何よりも街中にありながら見晴らしよく、自然を身近に感じられます。ボラが良くはねてる。
この日は印象的な夕焼けでした。高い雲と低い雲、光の当たり方/暑さが違って見え方が全然違う。右側隅に見えるのが境川浄化センター。遠目にみてもメカニカルで格好いい。見学できるらしい。行ってみたいなー。一人でも対応してくれるだろうか。
まとめ
運動/景色でたいそうリフレッシュはできた。切り替えてまた仕事頑張ろう。この日以降、2~7℃とかが続いてて「真冬」に突入した気配。精神安定のため運動は継続したい。が、真冬も同じく楽しめるかわからないので、ひとまず試ししてみることにしよう。...かと思案中。はっきりしない(笑。
猿投山トレッキング
■記事の概要
愛知県の紅葉は終盤。妻と紅葉を見に行くことに。人の多そうなところは避ける。人が多いかどうかわからないが、行ったことがない「猿投山」に登ってみることに。
■朝に決まる
「山に行こうとなった」。当日の朝。思いつきで(もしくは当日まで温めている)ことが多め。それから行先を決め始める。山登りに関して素人な二人。そう遠くなく、紅葉が期待できそうな山を探す。検索中....検索中...。豊田の「猿投山」が初心者にも良さそうで距離的にも多分ちょうど良い。
「山頂でおにぎりを食べよう」と言い出した。どっちがかは忘れてしまったが、どっちも言いそう。おにぎりと水筒をもって出発。
■到着(12:24)
頂上ではなく猿投山登山駐車場。お昼は何時だろう。駐車場は8割方埋まっているけど、帰える車/来る車でバランスが取れている。低山だけど、一応しっかり登山装備で臨む。「散策マップ(登山マップじゃないんだ)」を写真で撮りルート(というほどの分岐もないけど)を頭に入れる。
「熊の目撃...音の出るものを」という文字が目に入る。「獣除け」アプリをインストールして、スピーカーで定周期で鐘を鳴らしながらルートを進む。山頂までは人通り多め。
■大岩展望台
途中の大岩展望台からの景色。豊田市は自然と街、両方が残っている。この日は雲がきれいだった。腰を下ろせるようになっているので一休み。空気は気持ちいいが、存外に暑い。11月なのに。脱げるもの脱いで頂上へ向け再出発。
スポットで紅葉を見ることができる。基本緑いろの山の中で、紅一点って感じ。日が差し込んできれいだったので一枚。なんでもない一枚。実物はもっときれいでしたよ。
道中の斜面に。クオリティ。色の違う二色の葉っぱでできたアートを発見。山登りの思い出が一つ増えました。匠に感謝。ありがとう。
■猿投山頂のお昼ご飯(14:00)
妻が準備してくれたお昼ご飯。ジップロックの中にはおにぎり3食。除菌ジェルにウェットティッシュ。完璧です。衛生的に気になり色気ない写真です。少し冷たいけど、美味しかった。
丸太に書いてある文字「...らないで!!」は、「座らないで」です。二本の丸太がテーブルと机になっているからです。椅子に座って机の写真を撮っている構図です。机に座っては大人としてダメです。
全体的に整備されてます。山頂はご飯を食べれるように広めに椅子・テーブルがあります。道中も迷うことがないように細やかに案内があります。初心者向けというのは納得です。
■帰路(滝ルート)
帰りは滝を見ながら降りるルートを選択。「血洗いの滝」とかおどろおどろしい名前の滝もあります。立て看板に由来が説明されてます。「その昔罪人をここに集めて順番に...」という想像を掻き立てますが、全然違う由来でした。お子様が読んでも大丈夫な内容です。ほら、下流にある二ツ釜滝にの流れる水もきれいです。紅葉は仕込みではなく、自然においてありました。
滝エリアは遊歩道/舗装路が、川を挟んで平行に走ってます。足腰に自信がある方は遊歩道を!舗装路からだと見えない滝があります。滝ルートは遅い時間だったからか、だれも人がいませんでした。「熊」の件を思い出してザワッとします。
ふらふらと登って降りて、周回ルートでおおよそ4時間くらい。急な斜面もなく(滝ルート以外は)人も多く安全な山という印象でした。
以上。
沖縄ソロサイクリング 5日目(全5日)
■記録概要
沖縄に一人旅したときの記録です。コロナ禍の自発的な過剰自粛が続きストレスがもはや限界。これまで我慢してきたこともあり、悩みましたが思い切って4泊5日の自転車旅を計画してリフレッシュしに出かけました。出発日は11/13の夕方。
1日目:飛行機移動~東急ステイ那覇着(20:30)
4日目:名護エリア周回
5日目:名護~那覇空港 ⇐本記録の内容
■5日目(最終日)
昨晩の計画では、8時発で「残波岬」「ステーキ」「国際通り」「空港でお土産物色」を計画。大体の時間を決めて、日程が間に合わないようなら諦める方向。
■起床&朝食(7:12)
まぁまぁ計画通り。朝食会場へ。メニューが微妙に変わった。ベーコンかソーセージかぐらいの差。美味しい。シークワーサージュースをがぶがぶ飲む。本当うまい。
■ルートイン出発(8:20)
荷物の最終確認をしてルートイン名護をチェックアウト。快適でした。ありがとう。
残波岬を目指し出発。「読谷」の地名を探しながら国道58号を南下。おしゃれな地名。道路は平坦で、クルマの流れは速いため、ペダルを回す速度も自然と上がる。1時間半ほどで水分補給のために一時停止。スマホで現在位置を確認。
残波岬超えてるじゃん...。まぁ、こういうことは多々ある。
この時点で10時。速度はかなり順調!超えたのも少しなのでリルート。軽い丘を越えて進む。「やちむんの里」の看板を見つける。が、通り抜ける。最終日で無ければ確実に吸い込まれている。
■残波岬(10:30)
残波岬灯台。白く美しい建築は昼間でも映えます。見所は「灯台」と「珊瑚が隆起した断崖絶壁」。「断崖絶壁」は灯台の近くから良く見える。
太陽の陰影がゴツゴツした質感を主張してる。灯台を登らなくても壮大さは十分にうかがえる。が、せっかくだし残波岬灯台を登る(300円)。獲得標高は31m。普通の階段で、最後の数段だけ急になっている。登った先で展望台(屋外)へ出れる。手すりは低め。
珊瑚が隆起した黒い絶壁が2kmにわたって続いているそうです。切り立っていて断崖斜面には光が当たらず黒い。また、果ては灯台上の上からも見えない。
南西側は絶壁ではない。遠浅なのか海の色のグラデーション。さらに南(写真左)に行くとビーチがある。オンシーズンはさぞかし賑わうのだろう。
空を見ると戦闘力高そうな飛行機が2機飛んでいた。米軍/自衛隊といった一面を思い出しつつランチを目指す。目指すのはステーキ!北谷店へ向けて南下を再開。
88ステーキハウス(北谷店)@アメリカンヴィレッジ(12:00)
お昼ちょうどに到着。計画通りに進みすぎてやや気味悪い。自転車を止めて店内に。メニューを見て、特上リブロースステーキをミディアムで注文。その間、サラダバーと走行中に失われた水分をガブガブ摂取する。3~4杯飲んだところで肉到着!
とても熱々。200gって結構なボリューム。まずはそのまま。牛臭さは無くやわらかい。塩、コショウと変化を楽しみながら...まさに一瞬。お会計を済ませて町へ。
アメリカンヴィレッジは旅行前には訪問予定がなかった。情報は前日仕込。一言でいうと「アメリカンコンセプトの商業エリア」が私の理解。多分間違ってない。
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に、狂気のフィルタを2~3枚かけた風景が初見での印象。USJでは窓から飛び出しているのはアメ車だったはず。なぜか4階にサメが捕縛されている…。
路地に入るとクリスマスムード。遠目で見ると美しいのに、随所にスパイス(裸のアジアン/人形や寿司屋/ティンカーベルはイギリス?)が仕込まれている。
沖縄はアメリカ・日本の文化が融合した土地。異文化が融合したときの違和感を楽しむ場所なのかもと認識を改める。適度に散策して次の目的地、那覇国際通りへ出発。
那覇国際通り(13:30)
空港に15時着の計画。国際通りに立ち寄る時間ありと判断。古い記憶では路地通りだったが普通に大通りだった。「歴史の修正力」という言葉が頭を通過していく。今更。
事前調査していたマンゴーソフト。かなり気温が上がっていて、日向のベンチ(写真奥)に座ったら店員さんが「日陰のベンチが空いてるよ」と声かけてくれた。感謝し移動。
本日のデザート。第一弾。第二弾は空港で!
味は濃厚なマンゴー。見ての通り太巻き。暑さ(溶け)への耐性は普通。コーンの中までしっかり詰まっていて見た目以上に楽しめる。コーンも黒糖風味で美味しい。
衛生上の理由で食べる部分に触らないように食べようとするが至難の業。コーンの巻紙を少しずつ破っていく戦略で最下層で詰んでしまった。頑張って中身だけ抜こうし爆発。中身の液が路上に...。ウェットティッシュで吹いて撤収。
那覇空港到着(14:30)
計画の30分前に到着。18時発なので3時間半あり余裕じゃん。この時点の計画は以下。このあと現実を知ることになる(写真はありません)。
輪行準備
汚れをふき取り、出発前と同じ順にばらす。
SPDペダルをアーレンキ―で外す。右ペダルが回らない。緩める方向を再確認。あってる。アウターにチェーンがあることを確認して、手のひらで力一杯に押し込むと動いた!手の平からやはり出血。チェーン位置は確認してよかった。タオル使えば尚よかった。そうこうしてる間に少し時間オーバー。
那覇空港での自転車預かりは慣れている印象で、特に問題なく受け取ってくれた。
お土産を買う
嫁からのお題は「オハコルテのヒラミーレモンケーキ」と「ほうき星のカヌレ」の2個。どちらもGotoトラベルクーポン(電子版)が使えるので予算確保済み。あと、個人的に、お世話になった「ぬちまーすの塩」をお土産にしたい。
オハコルテ
店舗マップに見つからずネットで調べる。国際線側に移転との情報!国際線へ行き店舗を発見。10個入りを注文して、Gotoトラベルクーポン(電子版)にて支払...えないだと。画面に「圏外」表示。久しぶりに見た。電波が拾えない!(楽天モバイル)
海外ローミングまで提供しているのに、国内空港の国際線で電波拾えないとは。再起動とか試すも効果なく。最終手段のフリーWifiに一瞬接続して決済。
ほうき星
国内線に独立店舗の形になっている。カヌレは個数、種類の順で決める。一番多い個数(12個)を選択。次に種類。12個の枠に対してカヌレは13種!Another(綾辻行人)の3年3組的構図。今回はパイナップルを「いないもの」にして対策。
ぬちまーすの塩
売っている場所を調べる。国際線!オハコルテ横!!戻る!!
手荷物検査&着替え
お土産がそろった時点で、出発30分前。手荷物検査ゲートを通過。搭乗口近くのトイレで、自転車ウェアを脱ぎ除菌シートで体を拭う。トイレからでた時点で、搭乗案内も終盤。近くの売店は人だかり。十分楽しんだ実感とともに、搭乗ゲートへ進む。
飛行機の中(17:50)
搭乗前のバタバタから一変、やることがなくなる。傾けてはいけないカヌレが足元で水平であることを祈ることぐらい。旅行を振り返りながら過ごす2hのフライトは案外あっという間だった。あと、ANAのスープは美味しい。
中部国際空港セントレア(20:00)
思っていたよりも暖かかった。嫁が迎えに来てくれた。すべてありがとう。ピックアップ場所がわからなかったようで、周回路を3週は見送った。サーキット状態。「あと1周でキレルところだった」そうです。知らないところで危機を迎えていた。
最後に
19年10月の「しまなみ海道(2泊3日)」から、1年越し2度目の長期一人旅。新型感染症リスクは自分でどう頑張ってもゼロにはできない。そんな中で、一人旅に行くことを許してくれた嫁に本当に感謝。減点方式に感じる日常を離れ、自分の意思で「初めての挑戦/経験」に触れる機会になった。不安な気持ちもあり、徐々にわくわくする気持ちに変わる。そういう子供時代に感じた感情も、自分にはまだあると感じた。来年はまた別の新しいこと挑戦したい。そう思う旅行でした。
以上。
沖縄ソロサイクリング 4日目(全5日)
■記録概要
沖縄に一人旅したときの記録です。コロナ禍の自発的な過剰自粛が続きストレスがもはや限界。これまで我慢してきたこともあり、悩みましたが思い切って4泊5日の自転車旅を計画してリフレッシュしに出かけました。出発日は11/13の夕方。
1日目:飛行機移動~東急ステイ那覇着(20:30)
4日目:名護エリア周回 ⇐本記録の内容
5日目:名護~那覇空港
■4日目
本日の走行ルート
■本日の計画
美ら海水族館、沖縄そば、古宇利島を計画。移動量控えめ。本日は足休め気分のサイクリング。ゆったり観光&サイクリング楽しむオフ日。
■朝食@ルートイン(8:30)
8時起床。しっかり寝た。8時間睡眠。毎晩のお風呂マッサージと膝サポータ(バンテリン)のおかげで体の調子は良好。3日目ともなると、心配は顔をひそめて、わくわく感が勝ってくる。晴天!
8時半ごろ朝食会場へビジネスホテル朝食。美味しい。ご当地感は、シークワーサージュースとさんぴん茶。
■出発(9:30)
連泊なので荷物をホテルにおいて行く。これ自転車だと結構重要。大型10Lサドルバッグ(嫁の命名はバズーカ)を外して9時過ぎに出発。
■砂浜(たぶん名はない)
美ら海水族館目掛け海岸線を時計回りに走行。車道からも砂浜が見えてついつい立ち寄る。白くきれいな砂浜が歩道のすぐ横に!
青のグラデーションがあまりにきれい。風はなく穏やか。自転車おりて波打ち際にまで。海水はまだまだ温かい。SPDシューズのまま波を触りに行ったものだから当然浸水。靴底に穴空いてるからね。乾くのも早かった。
■採石場
石灰石の採石場とセメント工場。「遠い昔珊瑚が積もって石灰化した海底」が隆起した...のかもしれない。採石場を見ると天空の城のラピュタを思い出す。
瀬底島(10:40)
島を見つけて渡る(使命感)。瀬底島の展望台からの写真。橋の傾斜が独特。沖縄本島から登ってそのまま平坦に。瀬底島も一周できるかなと調べるも、そういう感じでもないらしい。展望のみを満喫。
寄り道が過ぎ11時。沖縄そばの店も開き始めることに気づいてしまう。「手打ちそばきしもと」へ進路変更。
麵屋きしもと(10:55)
開店5分前到着。店の入り口は閉まっている。曇りガラス奥に、人の気配も灯りも見えない。「定休日?」と不安な気持ちでガラガラの駐車場に自転車を止めて戻る。ドアが開いていて先客二組。地元の方かな。
メニューはシンプル。「沖縄そば(大)」「沖縄そば(小)」と「ジューシー」の3種。朝食たくさん食べてから時間が経ってない。が、食は旅のメインの一つ!今食べないでどうする!
注文数分で着丼。早い。スープはカツオ系の優しい味。次から次へお客さんが入ってきて満席に。半数くらいのお客さんが「沖縄そば(小)+ジューシー」を注文。ジューシーは店内掲示みると沖縄の炊き込みご飯らしい。さすがに・・・。
食べないわけにはいかない。追加注文。恐るべき沖縄。完食。大満足して店を出る。11時半前というのに店前には列が。恐るべし。
美ら海水族館
2度目の訪問。十数年ぶりくらい。エントランスからすでに景色が素晴らしい。伊江島を借景に、晴天に薄い雲。オレンジの屋根のアクセント。沖縄リゾートだね。「パツパツのレーパン」で行くのは気が引けてズボンをはき、とマリンパーカーを羽織る。
美ら海水族館へ入場。「ソーシャルディスタンス」という張り紙が目にはいる。チンアナゴ●●匹分=2mとか。その水槽にゆかりのある生き物で表示してる。ユニークな案内。目を引く(機能的かはまた別の話)。
目玉展示の「黒潮水槽」。正面だけでなく側面(シアター)や見上げる形で下からも観察できる。側面から撮影した一枚。本水槽の2大スター「ジンベエザメ」と「エイ」がそろう行幸。ご家族のオフ日かな。楽しそう。
大水槽の正面から撮影。ジンベエザメの大きさが際立つ。水槽正面にスロープ&ひな壇の席があるので上から見ると水平に見える。全体の雰囲気を楽しむ。
琉球Cola@UCC
美ら海水族館の有料エリアは見所がギュッと詰まっている。その分、ルートとしては短くさらりと抜けてしまった。出口付近に自販機を見つける。
沖縄は珍しい飲料多い。写真「琉球Cola」。那覇付近で見かけて気になっていてやっと手に取れた。味は甘め。ペプシコーラに近い。
エネルギーを(過剰)摂取して無料エリアへ。無料エリアは恐ろしく広く、他の水族館ならお金撮られるような生き物を多数見れる。
うみがめエリア
ウミガメ水槽の横側から撮影。なんだかジェットストリームアタックぽくとれてしまった。ウミガメと廃プラの展示は今も。いつかなくなると良い。
近い時間帯でショーのもなかったので景色を楽しみつつ散策、次の目的地へ。
福木並木
写真のような風景が続いていく。自転車を降りて転がした場合、20分くらいの印象。人なつっこい猫に出会えた。自転車近づいてきて足元で遊んでくれる。
もち上げてかわいがりたい!あご撫でてゴロゴロ言わせたい!補給食を分けてあげたい!...などという欲求にかられる。昨今の衛生面が頭をよぎる。塩対応でごめんな。イヌよりネコが好き。
橋の駅リカリカワルミとワルミ大橋
ワルミ大橋という橋の西側に位置している「橋の駅」。名前が気になって立ち寄る。高台にあり見晴らし良好。
橋の駅から「古宇利島」と「古宇利大橋」を臨むことができる。古宇利島(左奥)の白い建物がオーシャンタワー。古宇利大橋は低めの橋であることがわかる。遠そうに見えるけど、下り基調なので感覚で15分くらいで橋の渡口へ。
古宇利島
この島の見所はまずは「古宇利大橋」、次に北側エリアの「ハート岩」、展望を楽しめる「オーシャンタワー」の3点(個人の見解)。島自体が1周できる点もポイント。サイクリストには大事なのですよ。
古宇利大橋
宇利大橋。真っすぐ続くキレイな道路。海面が近い。開放感がたまらず、「アー」と意味もなく叫びたくなる。車通りはまぁまぁあるので変な奴だと思われる。古宇利島につくとすぐビーチがあって、水遊びしているご家族の姿、アイス屋さんの姿も。
ハート岩
古宇利島の北限にある「ハート岩」。橋を渡ってから時計回りに向かう。ゆるい登り基調。ゆらゆら登る。
潮の加減が良いと、二つのハート岩の間の空間にもハートが現れるのだとか。多分そっちが真の意味での見所なのでしょう。「嵐」の楽曲で使われたのだとか。景色・海は良い意味で自然できれいだった。
写真の景色へたどり着くには、「やぶの間の細い道」を進んでいきます。前の人から「ヘビッ!」の単語が飛び、「ビクッ!」っとする。踏まないように慎重に進む。
そんな道にも関わらず、カップルやおしゃれご家族が多いこと多いこと...。うっかりレーパンのまま来てしまい後悔。雰囲気壊してごめんな。岩場でSPDシューズが滑りスクィーズボトル落とす。飲み口に砂が入り凹む。
速やかに撤収し島一周を目指す。登ってきた分下りでぐんぐん速度が出る。すぐに一周を回ってしまった。走行軌跡を見ると、ダイヤモンドの指輪みたいな形になってる。
「注意看板」を発見。福木並木を過ぎたあたりからちょいちょいあり気になってた。「なきじん=今帰仁」で地域のことを表すらしい。結構目につくうえに、意味を考えさせられる。落語だと、この看板自体にわき見して事故が起きるやつだ。
沖縄の方は皆さん美人です。ただし、走行中の遭遇がない。言うほど注意必要かと。
オーシャンタワー(16:55)
南西側が開けている高台にある。そこから見る夕日は格別だろうなー。日没まで40分。時間的にもちょうどいい。一方で夜間走行を少しでも避けたい気持ちがある。
「どうせカップルだらけだよ」という予感が背中を一押し。スルーを決定。
次回は夜間走行を克服を心に刻み沖縄本島へ戻る。ただし、夕日はアキラメナイ。
屋我大橋
羽地内海をぐるっと一周して名護ルートインに帰る。途中、西側は基本海で開けている。きれいに見えるロケーションが探しながらペダルを一生懸命に回す。
橋の上でいい感じに夕日が沈んで行くのを眺めることができた。観光地でもなんでもない橋だけど、縁を感じる。感謝。
ルートイン着(18:00)
少しの夜間走行がありましたがトラブルなく帰着。ご飯の行先を決めてなく、ホテルの人に「沖縄っぽいもの」のお店を聞いてみる。どちらも居酒屋でちょっと気が引けて再検討。走行中に見かけた「かねひで」というスーパーが、近くにあることがわかり、ご当地の味を探しに。
夕食(スーパーかねひでとAWバーガーのコラボ)
オリオンビール(3種:75は名護仕様)、タンナファクルー、サーターアンダギーをゲット。お刺身は売れてしまったのか一般的な魚ばかりだった。これに、AWバーガ(2日目)と補給食(那覇ドンキで買ったドーナツ棒)で夕飯。部屋で一人でゆったり楽しむスタイル。タンナファクルー(写真右下)は初めて食べた。黒糖を使った山パンといった味と触感。ビスケットの大サイズ。黒糖感が好み。AWバーガは移動中に崩れた。
4日目の備え
明日は移動の制約(18時の飛行機)がある。起床時間・風向き・観光地・ランチスポットと割と真面目に計画。外していた荷物も取り付けて速やかに出発できるように準備。
浴場での足のマッサージを済ませて、早めの就寝。
リラックスして過ごせた一日でした。あれも、これもと良さげな選択肢は多く、時間は限られている。ベストかはわからないけどベータな選択を楽しめた一日。ちょうどよかったけど、思ったよりは走行距離があった。
以上。
沖縄ソロサイクリング 3日目(全5日)
■記録概要
沖縄に一人旅したときの記録です。コロナ禍の自発的な過剰自粛が続きストレスがもはや限界。これまで我慢してきたこともあり、悩みましたが思い切って4泊5日の自転車旅を計画してリフレッシュしに出かけました。出発日は11/13の夕方。
1日目:飛行機移動~東急ステイ那覇着(20:30)
4日目:名護エリア周回
5日目:名護~那覇空港
■3日目
走行ルート
朝日を見に!
行くつもりだったがアラームとの格闘。7時起床。この日の朝日は6:40頃。無念。自転車旅に時間は貴重なので、身だしなみ整えて朝食会場へ。朝食は一般的のバイキングでした。
ホテル景観
昨日は遅く真っ暗でわからなかったですが、バルコニーの眺めは良いです。赤い屋根はコテージ。建物自体は外観に年期を感じるものの、内部清潔な印象。フロントで預かってくれた自転車を受け取り、バッグを取り付けて出発!
伊計島の農道
伊計島の農場はきれいな碁盤状。中央を島を縦断する道路が高く、分岐する道は海に向かって下っている。ラグビーボールを長辺で薄くスライスしたような地形。分岐側の道は地面よりも上に海が見える。不思議とノスタルジーを感じます。
伊計島ビーチ
伊計島を抜ける前に車道から見つけた風景。コバルトブルーの海の色が美しい。岩場や森が近いため、自然の中での海水浴は気持ちよかろう。
宮城島の野生ドッグラン
「るるぶ沖縄2020(プラニングマップ)」に、「金武湾や沖縄本島を見渡せる絶景ポイント」としれっと書かれている。穴場に違いないと坂を上っていく。ポイントに辿りつくとボックスカーと、ハーネスの無い犬(≒野犬)5~6匹。
一匹が先頭に出てこちらに向かって吠えてる。襲われると本能的に思い加速して一匹を回避。残りの集団を全力でペダリングして突破。
「カタカタカタカタッ」とアスファルトを蹴る軽い音が追ってくる。バウバウとも聞こえる。カーブを曲がると音も曲がる。周辺視野でリアディレーラ右奥あたりに何かが居る。長かったのか短かったのか定かでないが…先でアスファルトが切れて、獣道のように変わるのが見えて絶望。
...突っ込んだら確実にケガするのでギリギリでブレーキして対峙を覚悟。振り返ると数m先にやはり居た。一匹になっていた。一匹はその時点で何故か引き返していった。安堵・不審・警戒と複雑な気持ちを抱えつつ、別ルートで県道へ。初めて見るタイプの絶景だった。
ぬちまーす工場 (10:30)
ぬちまーす塩の製造工場へ。工場っぽくない外観ですがここで塩の製造をしています。「ぬちまーす塩」は「常温瞬間空中結晶製塩法」という特殊製法で作られる塩で、塩分が少なくミネラルが豊富。作っているのはここだけとのこと。
この建屋では、工場見学/ぬちまーす塩水の試飲/関連製品の購買ができる。ぬちまーすの塩水の試飲は、ほんのりと甘さを感じる味だった。
工場見学を申し込む。待ち時間に物色。塩サイダーを発見。ぬちまーす感は正直わからない。ただただ、美味しい。失われた水分とミネラルを取り戻す。工場見学はシンプルでわかりやすいです。工程がとてもシンプル(に見えるだけかも)。
ご当地アイスをみるとついつい。注文すると「青 or 白」と聞かれる。「味が違うの?」と聞くと「一緒」と言われる。塩の白色を選択。ちょっとお値段しますが、とろける美味しさです。悠長に写真撮ってると、とろけて手がべたべたに。
カフウバンタ
ぬちまーすの工場敷地から眺められる景色です。ぬちまーすの塩の工場は切り立った崖の上に立ってます。塩の原料が海水で、生活排水に汚されてないことが重要だからで、黒潮で海水の入れ替わりが激しく、切り立った崖で生活排水が少ないこの環境がベターだからだそうです。ぬちまーすにとっても幸運の崖でもあったのかもしれません。安全に楽しめる絶景を満喫。
浜比嘉大橋
浜比嘉大橋からの景色。奥に見えるのが海中道路。海中道路は陸続きで橋ではないので、こちらの橋の方が海を近くに見ることができます。澄んでいて浅く海底がよく見える。多分固まって見えるのはモズク。空・海・自転車、青がきれい。
シルミチュー
浜比嘉大橋を超えて浜比嘉島へ。浜比嘉島の南にある洞窟。夫婦神の居住地と言い伝えがあるそうです。長い階段を登った先に洞窟があります(洞窟内へは入れません)。11月だというのに、新緑のような美しさと、岩肌の陰影が厳かな雰囲気。
味華(13:30)
ちょっと遅めのお昼ご飯。海鮮丼+モズク天ぷら。贅沢に魚がのっている。モズク天ぷらはサクサクでいい触感。
海中道路
道の駅あやはし館の陸橋からの一枚。海の上を走る道路です。もちろん眺めは良いですが、浮遊感は「浜比嘉大橋」に軍配があがるか。ちょっと車が怖い。海中道路を通って沖縄本島へ。
勝連城跡 (15:00)
本当に戻って「勝連城跡」へ。歴史の勉強不足が過ぎて消化不足。グスクと呼ばれる城で戦うことを考えて作られていることは理解。写真は登り始め。旋回する細い階段で侵攻時は行動/幅が限定される。見えている範囲ですべてではなく、奥はさらに登っていく。最上層まで歩道が整備・保全されている。とはいえ、結構険しい。
最上層は360度のパノラマビュー。向かってきた方向をみると海中道路/浜比嘉大橋が見える。景色と風だけで十分に心地よい。ここでボーとしていたい。うるまジェラートも食べたい。時計を見ると16時が近い。名護まで40~50kmちょっと。日没は17:40。風は強め。斜めからやや向かい風が多め。昨日の闇夜の走行が頭をよぎる。
宿(ルートイン名護)へ向かおう!強くそう思った。
夕焼け
ホテル着-ルートインー (18:30)
名護・ヤンバル・那覇全ての方向にアクセスが良い(天候次第でつぶしが効く)という理由でルートインを2連泊で事前予約してた。ホテルステイ短いので、この立地が大きなメリット。お値段も安いし朝ご飯まで頂ける。
AWバーガー
ホテルでシャワーを浴びて着替えて、コインランドリーへサイクルウェアを洗濯する。待ち時間30分ですぐ横に立地するAWバーガー(事前リサーチで狙っていた)に。メニューが多く悩むも、冠メニューのセットを頼む。
AWバーガー(中央)、カーリーフライ(左後方)、オレンジフロート(右後方)
さすがに消費カロリー<獲得カロリーになったことを確信…。
ホテルステイ
カロリーオーバーに追い打ち。ファミリーマートに入ったら、ご当地シリーズがずらり。お酒は体にあまり良くないのだけれども...、沖縄限定・Orionの文字に惹かれて…。「ケックン」触感がかりっとしてて、パッケージ通りスパイシー。病みつきです。2日かけて食べるつもりが。
3日目は島・食・海・空。満喫しました。
沖縄ソロサイクリング 2日目(全5日)
■記録概要
沖縄に一人旅したときの記録です。コロナ禍の自発的な過剰自粛が続きストレスがもはや限界。これまで我慢してきたこともあり、悩みましたが思い切って4泊5日の自転車旅を計画してリフレッシュしに出かけました。出発日は11/13の夕方。
1日目:飛行機移動~東急ステイ那覇着(20:30)
3日目:うるま市~名護市
4日目:名護エリア周回
5日目:名護~那覇空港
■二日目
ホテル朝食(6:30)
沖縄の食材を使用したプレート料理。どれも美味でした。ビジネスホテルの朝食とは思えない内容。栄養補給はそこそこにホテルを後にする。天気予報は晴れ。
瀬島(8:30)
空港のすぐ南に位置する「瀬島」に立ち寄って一枚。空模様が良い感じ。
商業施設が階段状に並んでます。早かったからか、これから店を開くぞ!という雰囲気。季節・時間によってにぎわうのだろう。島の中央が高台になっていて、那覇空港を眺めることができる。
「カニ注意」の看板。残念ながらエンカウントはありませんでした。島自体小さいので一周して次の目的地-ひめゆりの塔へ。
道草
道中気になる風景で足を止める。高架橋の下に、きれいな模様の船。沖縄っぽさを感じながら一枚。
ひめゆりの塔(9:50)
無知識で訪問。「ひめゆり」の名から連想されるものとは全く異なる場所だった。リゾート地のイメージが強い沖縄だけど、80年前は戦争の1舞台だったと再認識。
暗く深い縦穴の中でおよそ3か月。いつ襲撃されるかわからない危機感の中で持久戦を強いられた。急な解散命令で階段を外されて、たくさんの犠牲が出てしまった…。経験者の「負傷者に何もできないことが辛かった」という言葉が印象的。
平和記念公園 (11:00)
「平和の火」を目指し散策。空模様が怪しいと思ってたら、「ザーッ」と結構な勢いで雨が降ってきた。緊急避難(雨宿り)、数分で「ピタッ」とやむ。これを2度繰り返す。南国っぽい!とウキウキする一方で..自転車は気になる。「平和の火」までは歩いて急ぎ戻る。防水・撥水でパッケージしていたので杞憂でした。とはいえ、戻ってしまったので次の目的地へ。ガンガラの谷を当日予約。運良く予約確保!
ガンガラの谷(12:20-)
珊瑚によってできた石灰質の洞窟がエントランス。洞窟の一部が崩落し形成された谷のガイドツアー。自然としての存在、発掘作業からわかってきた当時の生活の痕跡をユーモアを交えて説明してくれる点が魅力。冷えたさんぴん茶を頂ける。
ガシュマル
ガシュマルは「歩く木」と言われているそう。垂れている枝が成長していきいずれ幹になる。元の幹は栄養がなくなると枯れていく。栄養を求めながら、少しずつ歩いていく。写真はコース内に存在する巨大に成長したガシュマル。地面を枯らしながらあるく悪魔のような木とも聞こえる一方で、佇まいには神聖さを感じる。
ガイドツアー(有料)でのみ立ち入れます。所要時間は70分ほど。急な雨に備え、防水装備で立ち入ったものの降らなかった。長袖長ズボンはやや暑い。
出口は沖縄ワールドの横。目の前にはブルーシールの店舗。お昼前だというのに気づいたら、アイスをもって写真を撮っていた。とにかくうまい。
お昼-大城天ぷら店(14時半)
奥武島にわたり「大城天ぷら店」を目指してペダルを回す。この日は昼~夕方の通し営業と事前確認。奥武島の手前が結構な傾斜の下り。らくらく。帰りは考えない。
14時半を過ぎて到着するもお客さんは途切れない。手前のオーダーシートに記入して受取スタイル。近くにテーブルはある。一個80円。オーダーシートには「イカ」、「イモ」といった定番から、何かわからないも。その一つは「サカナ」。種類不明。計7個注文で560円。
「サカナ」は結局何だったんだ。どれもおいしかったからいいか。80円という値段で小さいかなと思ったけど逆に大きい。7個は一人で食べるには多い。
この一帯猫多め。自由にふるまうさまはかわいい。さぁ、次の目的地へ。
ニライカナイ橋 (16:00)
沖縄南部の定番スポット。今回は「国道331号」を通り、南部一周コースを半時計周りに走行した場合、ニライカナイ橋展望台へのアクセスは、ニライカナイ橋を登ること。100mくらいの標高差。勾配はキツクないのでゆっくり登ればツラクハナイ。帰りはニライカナイ橋を下る。下り最高!
知念岬 (16:30)
ニライカナイ橋から30分くらい。斎場御嶽(一度行ったことがあったので通過)の横を通るとすぐ。見晴らしがよく離島が見える。油絵のような青。ここまでで沖縄南部観光終了し、ホテルへ向けハンドルを切る。
ホテルまでの移動開始
次の日の沖縄中部観光(海中道路より東)に向け「AJリゾートアイランド伊計島」を予約。この時16:30。海中道路の日没を見たいけど無理かなーと緩く想定。
ボトルの水は尽きたので自販機で水分補給しつつ向かう。海中道路の入り口着が18時過ぎ。韓国あたりで夕日がきれいなはず。何も見えない海中道路を抜けると、更に何も見えない島道を続く。
自称1200ルーメンのライトで足元は見える。が、遠くの見通しが悪い。島は登り下りが多い。先の見えない登りは心理的にきつく、下りは危なくスピードに乗れず苦戦。暗いと心細い。
この日は新月で月明かりもない。ふと止まってライトを消してみる。空は満天の...とは言えないけど、薄黄色い雲の隙間から見える星は街中よりきれい。前を向くと暗闇でゾワッとして再度走り出す。ホテルに着いたのは19:30。
シャワーを浴びて汗を流してディナー(お肉食べ放題!)。
人生初の一人焼き肉!家族でワイワイしている会場で一人ということで...若干の居心地の悪さ。けど、少し過ぎると慣れるものだなと。自転車旅はマイノリティの感覚が結構ある。そういう状況に身を置いて慣れることは本来大切な機会なんだと思う。
この後は温泉「黒潮の湯」に入って足周りマッサージ。次の日の計画(朝日を見る/観光計画)をざっくり決めて11時就寝。
良い風景・経験に出会えました。
二日目は以上!
沖縄ソロサイクリング 1日目(全5日)
■記録概要
沖縄に一人旅したときの記録です。コロナ禍の自発的な過剰自粛が続きストレスがもはや限界。これまで我慢してきたこともあり、悩みましたが思い切って4泊5日の自転車旅を計画してリフレッシュしに出かけました。出発日は11/13の夕方。
1日目:飛行機移動~東急ステイ那覇着(20:30) ⇐本記録の内容
3日目:うるま市~名護市
4日目:名護エリア周回
5日目:名護~那覇空港
■準備編
中部国際空港セントレアからANAを利用。初めての飛行機輪行&初めての長期滞在のため準備は入念に。不安な気持ちが強め。偉大な先日の記録(ブログ)を参照しながら2週間くらいかけて準備。
自転車収納確保
携行品の厳選(大まかに)
・自転車本体
・輪行袋類
・ライト(充電式/電池式)2個
・バックライト
・鍵(アラーム鍵+軽量ワイヤロック)
・パンク対策(チューブ×2 + タイヤレバー)
・アーレンキー(ペダル脱着用)
・雨対策
レインウェア、シューカバー、防水手袋、ルブ
・モバイルブースタ
・各種USB(Garmin/usb-c/micro-b)
・カメラ(EM-1 MarkⅡ)
・レンズ(m.zuiko 12-100mm F4.0)
・充電器
・衣類×3セット
・チェーンルブ(雨天対策)
・タオル
・Gatsbyボディシート
・スマホホルダ
・養生テープ(ダンプラに巻いて圧縮)
・ビニール数枚
・ワイプオール数枚
自転車のポイント
- 飛行機輪行用の養生
3M社の#331(表面保護テープ)で主要チュープを保護。そのうえから厚手の滑止クッションシートで養生(100均)。 - リアバッグの型作り
に荷重で垂れたため。ダンプラで型作り。節に沿って曲げて筒状にする。ダンプラの切り口は鋭利なので、養生テープで保護。サイズはトライ&エラー。 - サングラスの携行方法
サイクルボトル(キャメルバッグ)に入れると、ケースを持たなくてよい。
衣類のポイント
- 出発/到着の温度差(沖縄は20度~)
出発前はレインウェアで防寒すると荷物減る。 - 圧縮袋(容積節約/防水/汚れ分離)
100均の圧縮袋が便利。サイクルウェア2セット/普段着1セット。速乾/軽量重視。圧縮してリアバッグに。 - 衣類のセット数
毎日洗濯前提であれば、サイクルウェアは1セットでOK。ただ、夏用はコンパクトなので2セットにする。毎日洗濯は面倒!
その他携行品のポイント
- カギは複数
地球ロック用にアラーム錠を選択。補助錠に60cmくらいの軽量なワイヤー錠(100円)を選択。「窃盗団は計画的に盗む」という情報を信じ割り切る。 - ライト/フロントバッグ干渉
ハンドルバーエクステンションでライトの位置を前方へ移動。「走行中ずれない」ようブチルゴム(No.15)を挟み施工。クリアランスの都合で1周のみ巻きましたが、走行中のずれることはほぼありませんでした。 - ライトの複数持ち
2個がオススメです。理由は2点。故障対策/光量強化。夜間の島は暗いです。1200ルーメン(カタログ値)のライトでもやや不足気味。 - 雨対策
晴れ予報でも、にわか雨的に「ザー」と振って「スッ」とやむことがあるようです。晴れ予報でも雨具はいる。急に来るので出しやすいところに収納。
■1日目
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飛行機輪行
16時台の沖縄便。空港職員の方は、少々自転車に戸惑われていた印象。到着後は回転テーブルではなく直接手渡しで受け取れた。コンポーネントは無事、バーテープが切れていた程度。走行に支障なく、十分満足な結果。無料で預かって頂けるサービスに感謝。
- 夕食@鳥と卵の専門店 鳥玉
ホテルの方に聞いてみて訪問。沖縄と一部関東に展開するチェーンらしい。親子丼とうどんを注文。親子丼の白い部分はトロリ伸びる「チーズ」。初めて食べるタイプだが想像以上に美味しい。うどんは出汁をかけて食べるタイプ。唐揚げはほのかにニンニクが香る。これで1000円と少し。他にも種類がたくさんあり、和風アレンジのカオマンガイが気になる。
- ホテルステイ(東急ステイ沖縄那覇)
今回の宿で断トツに良かった。建物がシンプルで清潔感がある。ドン・キホーテと直結していて利便性が高い(深夜まで営業)。立地の利便性が高い。部屋に洗濯・乾燥機まであり、使用無料。洗剤までくれる。朝食はコロナ対策でプレート形式で、沖縄名物も含まれていてどれもおいしい(おかわりシートが準備されていて食べたいものを追加オーダーできる)。食堂は5Fにあり南側は川に面している。この時期は、6時半ごろは明るくなってくる空まで見れる。大満足。
準備&初日は以上!