Leaves of daily life

日々の記録

沖縄ソロサイクリング 2日目(全5日)

■記録概要

沖縄に一人旅したときの記録です。コロナ禍の自発的な過剰自粛が続きストレスがもはや限界。これまで我慢してきたこともあり、悩みましたが思い切って4泊5日の自転車旅を計画してリフレッシュしに出かけました。出発日は11/13の夕方。

1日目:飛行機移動~東急ステイ那覇着(20:30)

2日目:南部一周~うるま市伊計島⇐本記録の内容

3日目:うるま市~名護市

4日目:名護エリア周回

5日目:名護~那覇空港

 

■二日目

f:id:xv_live:20201129110912p:plain

走行ルート後半(前半は消えてしまった...)

ホテル朝食(6:30)

f:id:xv_live:20201121170528j:plain

東急ステイ沖縄那覇の朝食プレート

沖縄の食材を使用したプレート料理。どれも美味でした。ビジネスホテルの朝食とは思えない内容。栄養補給はそこそこにホテルを後にする。天気予報は晴れ。

瀬島(8:30)

f:id:xv_live:20201121171445j:plain

瀬島にて

空港のすぐ南に位置する「瀬島」に立ち寄って一枚。空模様が良い感じ。

f:id:xv_live:20201121172913j:plain

瀬島の坂の風景

商業施設が階段状に並んでます。早かったからか、これから店を開くぞ!という雰囲気。季節・時間によってにぎわうのだろう。島の中央が高台になっていて、那覇空港を眺めることができる。

f:id:xv_live:20201121172220j:plain

カニ注意

カニ注意」の看板。残念ながらエンカウントはありませんでした。島自体小さいので一周して次の目的地-ひめゆりの塔へ。

道草

f:id:xv_live:20201121174052j:plain

高架橋の下の収納

道中気になる風景で足を止める。高架橋の下に、きれいな模様の船。沖縄っぽさを感じながら一枚。

ひめゆりの塔(9:50)

f:id:xv_live:20201121175325j:plain

ひめゆりの塔の広場

無知識で訪問。「ひめゆり」の名から連想されるものとは全く異なる場所だった。リゾート地のイメージが強い沖縄だけど、80年前は戦争の1舞台だったと再認識。

暗く深い縦穴の中でおよそ3か月。いつ襲撃されるかわからない危機感の中で持久戦を強いられた。急な解散命令で階段を外されて、たくさんの犠牲が出てしまった…。経験者の「負傷者に何もできないことが辛かった」という言葉が印象的。

平和記念公園 (11:00)

f:id:xv_live:20201121194424j:plain

平和記念公園(とても広い!)

「平和の火」を目指し散策。空模様が怪しいと思ってたら、「ザーッ」と結構な勢いで雨が降ってきた。緊急避難(雨宿り)、数分で「ピタッ」とやむ。これを2度繰り返す。南国っぽい!とウキウキする一方で..自転車は気になる。「平和の火」までは歩いて急ぎ戻る。防水・撥水でパッケージしていたので杞憂でした。とはいえ、戻ってしまったので次の目的地へ。ガンガラの谷を当日予約。運良く予約確保!

ガンガラの谷(12:20-)

f:id:xv_live:20201121182349j:plain

ガンガラーの谷-エントランス

珊瑚によってできた石灰質の洞窟がエントランス。洞窟の一部が崩落し形成された谷のガイドツアー。自然としての存在、発掘作業からわかってきた当時の生活の痕跡をユーモアを交えて説明してくれる点が魅力。冷えたさんぴん茶を頂ける。

 

f:id:xv_live:20201121183115j:plain

ガシュマル

 

ガシュマルは「歩く木」と言われているそう。垂れている枝が成長していきいずれ幹になる。元の幹は栄養がなくなると枯れていく。栄養を求めながら、少しずつ歩いていく。写真はコース内に存在する巨大に成長したガシュマル。地面を枯らしながらあるく悪魔のような木とも聞こえる一方で、佇まいには神聖さを感じる。

ガイドツアー(有料)でのみ立ち入れます。所要時間は70分ほど。急な雨に備え、防水装備で立ち入ったものの降らなかった。長袖長ズボンはやや暑い。

f:id:xv_live:20201121184525j:plain

ブルーシールーシークワーサー

出口は沖縄ワールドの横。目の前にはブルーシールの店舗。お昼前だというのに気づいたら、アイスをもって写真を撮っていた。とにかくうまい。

お昼-大城天ぷら店(14時半)

奥武島にわたり「大城天ぷら店」を目指してペダルを回す。この日は昼~夕方の通し営業と事前確認。奥武島の手前が結構な傾斜の下り。らくらく。帰りは考えない。

f:id:xv_live:20201121200320j:plain

大城てんぷら店

14時半を過ぎて到着するもお客さんは途切れない。手前のオーダーシートに記入して受取スタイル。近くにテーブルはある。一個80円。オーダーシートには「イカ」、「イモ」といった定番から、何かわからないも。その一つは「サカナ」。種類不明。計7個注文で560円。

f:id:xv_live:20201121201147j:plain

天ぷらたち

「サカナ」は結局何だったんだ。どれもおいしかったからいいか。80円という値段で小さいかなと思ったけど逆に大きい。7個は一人で食べるには多い。

f:id:xv_live:20201121201615j:plain

大城てんぷら店大城付近のねこ

この一帯猫多め。自由にふるまうさまはかわいい。さぁ、次の目的地へ。

ニライカナイ橋 (16:00)

f:id:xv_live:20201121202053j:plain

ニライカナイ

沖縄南部の定番スポット。今回は「国道331号」を通り、南部一周コースを半時計周りに走行した場合、ニライカナイ橋展望台へのアクセスは、ニライカナイ橋を登ること。100mくらいの標高差。勾配はキツクないのでゆっくり登ればツラクハナイ。帰りはニライカナイ橋を下る。下り最高!

知念岬 (16:30)

f:id:xv_live:20201121202900j:plain

知念岬から久高島をのぞむ

ニライカナイ橋から30分くらい。斎場御嶽(一度行ったことがあったので通過)の横を通るとすぐ。見晴らしがよく離島が見える。油絵のような青。ここまでで沖縄南部観光終了し、ホテルへ向けハンドルを切る。

ホテルまでの移動開始

次の日の沖縄中部観光(海中道路より東)に向け「AJリゾートアイランド伊計島」を予約。この時16:30。海中道路の日没を見たいけど無理かなーと緩く想定。

ボトルの水は尽きたので自販機で水分補給しつつ向かう。海中道路の入り口着が18時過ぎ。韓国あたりで夕日がきれいなはず。何も見えない海中道路を抜けると、更に何も見えない島道を続く。

自称1200ルーメンのライトで足元は見える。が、遠くの見通しが悪い。島は登り下りが多い。先の見えない登りは心理的にきつく、下りは危なくスピードに乗れず苦戦。暗いと心細い。

この日は新月で月明かりもない。ふと止まってライトを消してみる。空は満天の...とは言えないけど、薄黄色い雲の隙間から見える星は街中よりきれい。前を向くと暗闇でゾワッとして再度走り出す。ホテルに着いたのは19:30。

シャワーを浴びて汗を流してディナー(お肉食べ放題!)。

f:id:xv_live:20201121205410j:plain

一人焼き肉

人生初の一人焼き肉!家族でワイワイしている会場で一人ということで...若干の居心地の悪さ。けど、少し過ぎると慣れるものだなと。自転車旅はマイノリティの感覚が結構ある。そういう状況に身を置いて慣れることは本来大切な機会なんだと思う。

この後は温泉「黒潮の湯」に入って足周りマッサージ。次の日の計画(朝日を見る/観光計画)をざっくり決めて11時就寝。

良い風景・経験に出会えました。

二日目は以上!