猿投山トレッキング
■記事の概要
愛知県の紅葉は終盤。妻と紅葉を見に行くことに。人の多そうなところは避ける。人が多いかどうかわからないが、行ったことがない「猿投山」に登ってみることに。
■朝に決まる
「山に行こうとなった」。当日の朝。思いつきで(もしくは当日まで温めている)ことが多め。それから行先を決め始める。山登りに関して素人な二人。そう遠くなく、紅葉が期待できそうな山を探す。検索中....検索中...。豊田の「猿投山」が初心者にも良さそうで距離的にも多分ちょうど良い。
「山頂でおにぎりを食べよう」と言い出した。どっちがかは忘れてしまったが、どっちも言いそう。おにぎりと水筒をもって出発。
■到着(12:24)
頂上ではなく猿投山登山駐車場。お昼は何時だろう。駐車場は8割方埋まっているけど、帰える車/来る車でバランスが取れている。低山だけど、一応しっかり登山装備で臨む。「散策マップ(登山マップじゃないんだ)」を写真で撮りルート(というほどの分岐もないけど)を頭に入れる。
「熊の目撃...音の出るものを」という文字が目に入る。「獣除け」アプリをインストールして、スピーカーで定周期で鐘を鳴らしながらルートを進む。山頂までは人通り多め。
■大岩展望台
途中の大岩展望台からの景色。豊田市は自然と街、両方が残っている。この日は雲がきれいだった。腰を下ろせるようになっているので一休み。空気は気持ちいいが、存外に暑い。11月なのに。脱げるもの脱いで頂上へ向け再出発。
スポットで紅葉を見ることができる。基本緑いろの山の中で、紅一点って感じ。日が差し込んできれいだったので一枚。なんでもない一枚。実物はもっときれいでしたよ。
道中の斜面に。クオリティ。色の違う二色の葉っぱでできたアートを発見。山登りの思い出が一つ増えました。匠に感謝。ありがとう。
■猿投山頂のお昼ご飯(14:00)
妻が準備してくれたお昼ご飯。ジップロックの中にはおにぎり3食。除菌ジェルにウェットティッシュ。完璧です。衛生的に気になり色気ない写真です。少し冷たいけど、美味しかった。
丸太に書いてある文字「...らないで!!」は、「座らないで」です。二本の丸太がテーブルと机になっているからです。椅子に座って机の写真を撮っている構図です。机に座っては大人としてダメです。
全体的に整備されてます。山頂はご飯を食べれるように広めに椅子・テーブルがあります。道中も迷うことがないように細やかに案内があります。初心者向けというのは納得です。
■帰路(滝ルート)
帰りは滝を見ながら降りるルートを選択。「血洗いの滝」とかおどろおどろしい名前の滝もあります。立て看板に由来が説明されてます。「その昔罪人をここに集めて順番に...」という想像を掻き立てますが、全然違う由来でした。お子様が読んでも大丈夫な内容です。ほら、下流にある二ツ釜滝にの流れる水もきれいです。紅葉は仕込みではなく、自然においてありました。
滝エリアは遊歩道/舗装路が、川を挟んで平行に走ってます。足腰に自信がある方は遊歩道を!舗装路からだと見えない滝があります。滝ルートは遅い時間だったからか、だれも人がいませんでした。「熊」の件を思い出してザワッとします。
ふらふらと登って降りて、周回ルートでおおよそ4時間くらい。急な斜面もなく(滝ルート以外は)人も多く安全な山という印象でした。
以上。